老後の毛事情?!医療脱毛と介護脱毛のことについてのお話

美容

こんにちは!眉犬先輩です。
今回のテーマは医療脱毛ですよ!

最近、有名人がやっていると公言し、SNSで賛否両論の討論を繰り広げられた介護脱毛ですね。特に40代~50代のミドル世代に注目されています。医療関係で看護師として働く眉犬先輩的な結論は・・・どっちでもOK!

眉犬先輩も全身くまなく脱毛していて、VIOも手を加えていますが介護の事を考えてではなく他の部位をやっていくうちに、VIOもいらないか!という流れで脱毛しただけなので深刻に考えた結果ではないわけです。

脱毛を始めた人あるあるらしいのですが、脱毛しているうちに毛が煩わしくなって、ここもあそこも!となるそうです(‘◇’)ゞ
眉犬先輩も、その「あるある」の一員になったわけです。

とっもあれ知り合いのおじさま達と飲みに行くと、看護師として受ける質問の多くがこの介護脱毛です。
アンダーヘアだけでなく、ヒゲも脱毛した方が良いのか気になっている男性は意外にも多いみたいです。

時代の流れなのでしょうか・・・ダンディーな年配男性も脱毛に興味を持つ時代がやってきたんですね。ただ、近くに聞ける人が居ないので実際の現場ではどうなの?という所が気になるみたいなので眉犬先輩が自分の体験をもとにお話しします!

 

医療脱毛とは

レーザーを使って毛根組織を破壊することで毛が永久的に生えてこないようにする施術です。
看護師的な専門用語で毛根組織の詳しい話をすると、訳が分からなくなるので端折ります!
簡単に草むしりで表現すると、根っこごと焼き切ると言ったところでしょうか。

医療脱毛とエステなどのサロン脱毛がありますが、違いは照射するレーザーの強さです。医療脱毛は照射の威力が強いので、通う回数も少なくて済みます。
レーザーの威力が強い器械はちゃんとした医療の知識が無ければ取り扱えないんですね。(そりゃそうですよね)

医療脱毛は医師の監修のもと看護師が照射しますので、脱毛後のトラブルにも早く対応する事ができます。

眉犬先輩ももちろん美容クリニックで全身脱毛しています。
以前サロン系の脱毛に通ったのですが、契約回数が12回なのに全然予約が取れず何年後に毛とおさらばできるんだ!?と気が遠くなってしまい、美容外科の友人に相談したところ「6回でこれくらいかな?」と腕を見せてもらったところ、とにかくトゥルトゥルで毛穴が見当たらない状態だったので迷わずカウンセリング予約をしました。

レーザー脱毛は黒いものに反応するので、ほくろや色素沈着がある部位はなるべく避けて照射します。

眉犬先輩も肝斑のせいで、お顔の一部は避けてレーザーを当てています。
看護師さんによると、肝斑が濃くなる可能性があるのだそうです(+o+)

デリケートゾーンも色素沈着を起こしやすい場所なので、レーザーの威力が分散されてしまって、毛を根絶するまで時間がかかる場所なのだそうです。
あと、太くて丈夫な毛が多い場所だからなのだそうですよ。ど根性毛根ですよね!

費用はクリニックによってさまざま。回数パックになっていたり都度払いのところも出てきましたね。
自由診療なので、値段設定はクリニックごとに違うのです。

ホームページを見たり、口コミを参考にすると探しやすいですね。
料金もカウンセリングを受けて相談した方が早いです。

なぜなら、眉犬先輩は3回パック(期間限定)のアンダーヘアー脱毛を受けたけど、Vは減ったもののIとOは効果を感じられないほどだったんです。
その後追加で全身脱毛を契約して、前の3回を合わせると全部で6回の照射が終了しているのに、まだ完全ではないから。もちろんカウンセリングでデリケートゾーンを見せるわけではなく、ここのクリニックでは何回くらいで満足する人が多いのか?とか、部位ごとの照射は平均何回くらいなの?とか、余った部位の回数を他の部位に変える事はできる?などなど対面で質問できるので回答も早く、納得できることが多いからです。

どこのクリニックもカウンセリングを受けたからといって半強制的に契約させられるなんていう事はありません。
納得がいかなければ契約しないで帰っても全然OKなんです。
1度家に帰ってからネット予約する人も多いそうですよ。

介護脱毛って何?なんで脱毛する人が増えてる?

医療や介護が必要になった場合、在宅(医療・介護)といって住み慣れた家や町で介護を受けながらその人らしく過ごす事が増えてきています。

介護を自宅で受けるためには、ご家族の協力や福祉サービスを利用する事が必要になるわけなんです。

自分が介護を受ける立場になった時、介護する側の人の負担をなるべく軽くしたい。という家族を思った脱毛ケアを某クリニックが介護脱毛と名付けて広告を打ち出したのが始まりのようです。

脱毛すると介護が楽?実際のところどうなの?

確かに毛が無いと介護が楽ではあります。実際に現場で主にオムツ交換や保湿をしている看護師からすれば手間という点では、毛が無い方が排便が付きにくく男性は髭剃りなどのケアの頻度が減るのでありがたいと個人的には思います。

朝の検温に加えて傷の処置や点滴の刺し替えなど、午前中のうちにやるべき事は多いのです。ご家族の面会時間までになるべく清潔に綺麗な状態で会わせてあげたい。と思うとやる事は山ほど。そんな中、オムツ交換や排便処理は一筋縄ではいかないケアの一つなんですね。排便が毛に付くと、洗っても絡まってなかなか簡単に落ちない場合があり、落としきれなかった汚れで皮膚が荒れたり、トラブルを起こす事があるんです。

その他にも男性のヒゲはご自身で剃る場合、カミソリがだめ、電気シェーバーはこれが合う。と選ぶ事ができますが寝たきりになるとご家族が準備した物を使う必要があります。これが肌に合わず髭剃りまけを起こす事があります。

それを考えると毛は無い方が介護者にとっては楽ですし、ご本人にとっても皮膚トラブルを予防できる。果お互いに楽と言えるのではないでしょうか?

ただ、ご本人の意思は最優先で検討するべき事なので毛がなくなったら恥ずかしい、あるべき物をわざわざ無くす事はないだろう、不自然だ、男が美容なんて。と抵抗がある人も少なからず眉犬先輩の周りにはいらっしゃいます。

また便利な反面、脱毛した箇所はほぼ一生毛が生えないため、後悔しても元通りには戻らない事や、傷みや費用の問題もあります。加齢に伴って毛が細くなったり薄くなる人も居ますので、あえてお金をかけずとも無くなる人も一定数居ます。なので介護者の立場を優先するのではなく、ご自身がどうしたいか良く考えることが大切です。

眉犬先輩的脱毛を受けた感想

ここからは眉犬先輩が受けている医療脱毛について、眉犬先輩的感想をお話します。
6回コースですが、前処理が足りず時間内で照射しきれなかった場所を別の日に照射したりしているので、全部の箇所が一律おなじ回数で消化できている訳ではないのですが、手足は4回でほぼツルツル、顔(特に鼻下)は4回でも忘れた頃にまだ少し生える、アンダーヘアーはお試しと合わせて6回でも男性のヒゲくらい生えてくる。といった感じです。

傷みに関しては、これは相当な巾があるようで眉犬先輩は傷みに強いらしく、皮膚表面にチリチリとした電気刺激的なものを感じる程度ですが、同じクリニックに通っている友人は傷みに耐えられず毎回麻酔をしてもらっていると言っていました。

よく「ゴムで弾かれたような痛さ」と表現されますが、痛みの程度はかなり人それぞれのようです。

恥ずかしさですが、看護師である眉犬先輩は全くと言って良いほど感じません。なぜなら自分も患者さんのデリケートゾーンの辺りの処置をする時には、別に何も考えず作業自体に集中するからです。

それよりも手技の確実さや、清潔で素早い作業手順に意識が行っています。
もちろん、患者さんが恥ずかしくないような配慮はしますが「色や形を見て自分がどうこう思う事は無い」と言う事ですね。

実際に美容外科で働いていた友人も、男性であろうと女性であろうと「痛みは大丈夫かな?照射する皮膚に異常はないかな?緊張しているみたいだけど、言い出せない事はないかな?」という事は考えてるけど、デリケートゾーンや人を見て思う事は無い。と言っていました。

費用面ですが、眉犬先輩の場合は全身くまなく脱毛したかったので6回コースで30万弱でした。
金額面もかなりバラつきがありますし、キャンペーンなどもやっています。
お試しで低価格でやっているクリニックもありますので、痛みや金額の相談をしてみるのも良いかもしれませんね!

まとめ

介護脱毛の考え方は、人それぞれあって良のです。
実際にクリニックに通うと若い人でけではなくミドルやシニア世代の方もいらっしゃいました。
人からどう見られるかではなく、自分の老後はどうありたいか考えて最適な選択をしましょう。

 

 

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