看護師にはアートメイクが便利な理由

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女子率が高い看護師は美意識も高い人が多いですよね!美容クリニックに何かとお世話になっている人も多いのでは?
私の周りでも気になっている人が多いアートメイクですが、興味はあるけど痛いのでは?費用はどれくらい?ハードルが高そう・・・。
と思っている方に実際に私もやっているアートメイクの魅力をお伝えします。
特に看護師のみなさま、時間と汗と装着物と闘っている看護師にこそアートメイクの良さを知っていただきたいのです。

眉犬先輩の眉毛もアートメイクよ。

 

眉犬先輩・・・眉毛濃すぎ・・・
アートメイクって大丈夫?
眉犬先輩の眉毛はデフォルトしてあるのよ!
失敗談も含めてお話するわよ!

 

アートメイクとは

アートメイクは、皮膚の浅い層にインクを入れることで自然な毛流れや色味を再現する施術(技術)です。
水や汗で簡単に落ちる事がないので、お風呂やサウナ、プールはもちろん、お風呂上りや寝起きのすっぴんもメイクしているかのようなお顔立ちを演出することができます。

TATOO(タトゥー)との違いは、タトゥーに比べて皮膚の浅い層にインクを入れているので、お肌のターンオーバーの影響を受けて1~3年で徐々に薄くなります。

アートメイクの種類

眉毛
顔の印象の8割を占めているといわれるほど大切なパーツで、流行やお顔立ちによって形を変えたり小顔効果も期待できるパーツです。
アートメイクの中では圧倒的な人気を誇っている部位ですね。

マシンと手彫りがありますが、眉犬先輩は自然な仕上がりが希望だったので手彫りにしていただきましたよ。

眉犬先輩の眉毛は、眉尻の毛が全くと言っても良いほど無いんです。ギャル文化が全盛期だった頃に抜き過ぎたのと、顔つきを見ると親も眉尻が短めなので、遺伝だと思っています。

これまで眉毛のエクステや美容液、ティントなどなど・・・さんざん試してみましたが数日で消えた眉毛もありました。
そこで思いついたのが、アートメイク。失敗したとしても一生残るわけじゃないし、汗で眉尻の長さが変わるったり無くなるよりはマシ。ってことで美容外科の門をたたいたわけなのです。

結果、素晴らしいの一言です。もう3年も経っていて薄くなっているのですが、薄い部分を書き足すくらいでOK。なのでお風呂上りのすっぴんでもコンビニくらいまでなら平気で行っちゃいます。

施術中は看護師さんのお顔がドアップになって気まずいので、目を閉じており感覚的な感想になってしまいますが、流れとしては、施術前に眉毛の形を書いてもらう納得がいくまで書き直してを繰り返す麻酔クリーム?を眉毛に乗せる数分待つニードルみたいなもので眉毛の外周の毛を書く麻酔クリームを乗せる細かい内側の毛を書く。
と言った流れでした。

インクも髪色や好みに合わせて看護師さんが選んでくれました。
もう少し明るめ、濃いめなど希望に合わせて混ぜてくれていましたよ。

傷みの感覚としては、リップやアイラインのアートメイクを受けた人の感想を聞く限り、他の部位と比べても軽めじゃないかと思っています。
外周の施術をしている時は思わず体に力が入ってしまうようなヒリヒリした痛みと、耳が近いせいで「カリカリ」と針が動く音がして余計に痛い気がしましたが、時間にしたらほんの数分だけで、2回目の麻酔以降は押されているような感覚だけで、痛みはほぼありませんでした。
あくまで私個人の感覚なので、痛みに弱い方はあらかじめカウンセリングの時などに相談された方が良いでしょう。

1回目の施術後は、ものすごく色が薄くて「あれ?色が入ってない?」「インスタとかネットで見た感じじゃない」と思いましたが、2回目は逆に発色も良くて、眉毛ボーンな感じです。眉毛を濃く描きすぎたの?くらいと思って頂けたら想像できるかと思います。
1回目も2回目も施術から1週間はなるべく眉毛に水がかからないようにワセリンを塗るんですが、これが更に眉毛を濃くみせてしまうのでちょっと不自然な感じになります。周りの人に印象を聞いてみましたが「別に変じゃないよ。今日ちょっと眉毛濃く描いたのかな?と思ってた」「顔立ちがはっきりしてるな~とは思ったけど、アートメイクしたの?!気づかなかった!」と言っていました。不自然だと思うのは自分だけみたいでしたね。

2週間もすれば色味も落ち着いてくるので、ここから楽チン生活が始まりました。
2回目の施術後に眉毛の周りの毛も整えて頂けたので、何とも綺麗な眉毛が完成しました。初めはお顔全体のピーリングやパックも恐る恐るだったのですが、私の場合はよく汗をかき、ピーリングも週に2回はやっていますが定着が良かったのか消えずに残っています。

人によって代謝の良い人は早く消えてしまうらしく、定着や持ちは個人差があるようです。

眉犬先輩の場合、大手の美容クリニックのトップトレーナーという1番お値段の張る方に施術して頂きましたが約6万円弱でした。
手間と心のゆとりを考えると、かなりコスパが良い施術だったと思っています。

1つ残念に思った事は、施術を受ける時期を考えず1回目を5月に受けてしまい2回目が6月になってしまった事でしょうか。汗ばむ陽気や高めの室温で汗をかきながら仕事をするという想定ができていなかったので、2回目の施術後2週間は外から水がかかる心配よりも汗で色が定着しないんじゃないかとヒヤヒヤしました。

まあ、今も色が持っているので大丈夫でしたが次回のメンテナンスはぜひ余計な気遣いをしなくて済む冬にしようと心に誓っています。

リップ
他のアートメイクと同じように皮膚の浅い層に色を入れる施術です。
ぷっくりとした発色の良い唇は魅力がありますよね。日焼けや加齢でくすんでしまった唇やリップラインがはっきりしないなどリップラインの悩みも多いですね。
唇のアートメイクは色や発色やハイライトで、唇の血色を良くみせたりハイライトでぷっくりした唇を再現することができます。
眉犬先輩はまだ未経験なのですが最近、唇がくすんできたな?唇の元々の色が薄付きのリップの色に混ざって変な発色になってしまった。と感じているので、受けようと思っている施術です。


アイライン
アイラインも他のアートメイク同様に人気のある部位ですよね。
眉犬先輩の友人は元々お顔立ちがハッキリしていて、アイメイクもしっかりしているのですが、子どもが4人居るのでお風呂が大変。

しっかりアイメイクを落としている時間が無く、落とし切れていないアイメイクのせいで瞼に色素沈着を起こしたのが原因でアートメイクに踏み切ったそうです。

泣いたりこすったり、意外に目に触る機会は多いので、パンダ目になりがちな目元ですがアートメイクなら薄いメイクの日でも目ヂカラが出ますね。

映画を見て泣いてもメイクはきれいなままなので重宝していると言います。
最近は老眼も出てきて、うまく描けないのでアートメイクにしておいて良かったと言っていました。

 

看護師がアートメイクで良かった瞬間

  • 夏のオムツ交換や入浴介助で眉毛が消えないかと余計な気を遣わずに済む。
  • 夜勤でも顔が洗える。
  • 変則勤務でもメイクに時間をかけないで睡眠時間を確保できる。
  • 仕事の後の飲み会もササッと化粧直しをして出発できる。
  • ママさんナースの朝の時短。
  • 万が一汚物が飛んで来ても、しっかり顔を洗う事ができる。
  • 被りタイプのスクラブでも眉毛を気にせずに着替えができる。
  • PPE(個人防護具)を装着している時で汗を拭けなくても眉毛は死守できる。
アートメイクの失敗談

眉犬先輩の周りでは居ないのですが、まれに失敗談もあるようです。
施術を受ける前に注意事項として説明された事を元にお話ししますね。

  • デザインが希望通りではなかった
    デザインはイメージ画像を持って行くと分かりやすいと看護師さんに言われましたよ。眉犬先輩もインスタの画像を集めまくって持っていきました。あとは本番前の下書きの時点で納得がいくまで修正してもらうと良いですね。
  • 左右差がある
    デザイン同様に、下書きの時点でしっかり確認しましょう。
    眉犬先輩は、下書きの時点で自分から見て左右差があるように見えたので何回か書き直して頂いて、あまり左右差が直っていないような気がしたので自撮りしたら看護師さんの言う通り左右差はありませんでした。
    鏡で見るとずれているように見える場合、色々な角度で自撮りをして確認すると見やすいですよ!
  • すぐに落ちてしまった
    体質もあるらしいのですが、施術直後に汗をかくような運動や入浴を控えて色素が定着しやすい環境にすることを心がけましょう。
    これは施術後にも直接説明されました。
  • 目に損傷を受けてしまった
    アイラインの施術であるトラブルですが、麻酔薬やインクが目に入ってしまうとこのような事が起きるそうです。
    技術や口コミ、症例数をみて信頼できるところを選びましょう。
  • やり直しができない
    数年は大きなデザイン変更はできないと考えておいた方が良いでしょう。
    1回目の施術で足りなかった場所やアーチのちょっとした角度を2回目の施術で修正してもらうことはできましたよ。
  • ケロイド体質
    これは施術前に看護師さんに確認された事ですが、傷が治っても皮膚が隆起したようになる体質の人は、思い通りの形にならないどころか彫った所の皮膚が隆起してしまう場合があるそうです。
    ちなみに眉犬先輩もケロイド体質ですが、私の場合はそんなに強いケロイド体質ではないようで、小さいころ自転車で転んで深く傷を負った所はいまだに皮膚が隆起していますが、浅い傷は残っていないのでアートメイクに踏み切りましたが大丈夫でした。
    個人の体質の問題はあるので、自分の体質を振り返ってカウンセリングで詳しく聞いておくと良いですね。
自分が納得の行く信頼できるクリニックやサロンで
施術を受けるのが成功のポイント。
アートメイクを受けられる場所

最近ではクリニックなどの病院の他にサロンなどでもアートメイクを受けられる場所があります。
クリニックと提携していたり、医師が監修していれば看護師も開業することができるので、クリニックで技術を習得した看護師が独立して経営しているサロンもありますね。

アートメイクは針で皮膚に傷をつけながら色素を入れ込んでいくので、感染予防の観点からもクリニックや医師の監修があるかどうかは確認したいところですね。技術も大切ですが衛生面も確認しておきましょう。

アートメイクの費用

数万円から10万円を超えるようなところもあり料金体系はさまざまです。美容外科は病気になった時にかかる病院とは違って保険が適応されません。
診察代や施術代はクリニックやサロンが設定している金額になります。
技術が高かったり有名人が通うようなクリニックは高い技術やサービスを誇っている所が多く、設備も整っているので高額な所も多いですね。
数万円だから技術が低いというわけでも無く、人気のクリニックでも高い技術をなるべく多くの人に提供するため、低めの設定にしている所もありますが、予約が取りにくいといった事もありますので、金額=技術力とも限らないわけです。
カウンセリングやスタッフの対応、口コミなどを調べて自分が信頼できると思ったところで施術を受けるのが良いですね。

まとめ

看護師は変則勤務や汗だくになる事が多い仕事ですね。
メイク直しする時間も無い場合がありますし、夜勤から日勤またはその逆で眠れないこともしばしばありませんか?
アートメイクでメイク時間を短縮して朝はのんびり、夜勤にメイク道具は持って行かない。を実現したのが私、眉犬先輩です。
ダラダラしたい休日に宅急便が来ようとも、甥っ子にせがまれてプールに行こうとも、オムツ交換を爆速でやろうとも、被るタイプのスクラブでも眉毛は健在です。
ただし、痛みを感じる程度には個人差があるので痛みに弱い人や体に傷をつける事に抵抗がある人にはお勧めしません。費用も決して安くはありませんので、体質や必要と思う度合などなど総合的に検討して決定しましょう。

 

 

 

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